国際教養教育院について
同志社大学は、これまで協定校からの留学生を受け入れてきた長い歴史と豊富な経験を生かし、2024年4月、留学生(特別学生)の新たな受け入れ機関として「国際教養教育院(CGJ)」を開設しました。
国際教養教育院は、もともと留学生を受け入れていたグローバル教育センター(CGE)と日本語・日本文化教育センター(CJLC)の2つのセンターを再編したもので、2つのセンターが担ってきたミッションを引き継ぎ、2つの学習プログラムを提供します。
グローバル教育プログラム(GEM)
グローバル教育プログラム(GEM)は、人文科学、社会科学、自然科学の幅広い学問分野において、深く学ぶ機会を提供するようデザインされたカリキュラムを提供しています。
GEMカリキュラムの特徴は、交換留学生と同志社大学生が同じクラスで学ぶことです。すべてのコースは英語で行われ、学生はグループワークやディスカッションを通して双方向的に学び、授業内で取り上げられる様々な学問分野のトピックスに触れながら、多様な視点を身につけます。
授業は少人数制で行われるため、学生は活発なコミュニケーションを図る必要があり、他者の意見を十分に理解した上で主体的に考える力を養うことができます。
教室での学問的な共同作業は、グローバルな視点から共通の関心事について、建設的かつ批判的に共に考えることを促します。
日本語・日本文化研修プログラム(Nichibun)
日本語・日本文化研修プログラム(Nichibun)では、日本語能力の向上を目的とした集中日本語カリキュラムを提供しています。
日本語科目は初級から上級まで9つのレベルに分かれており、少人数制のクラスで自分の日本語レベルに合った授業を受けることができます。
日本語学習に重点を置きたい学生には「集中コース」を、日本語学習が留学の主目的でない学生には「選択コース」を用意し、留学目的に応じた学習ができるようにしています。
また、日本文化・社会への理解を深め、国際理解を促進するため、「日本事情科目」「国際事情科目」が開講されています。
これらの科目の中には、英語・中国語・韓国語による授業や留学生と同志社大学生が同じ教室で日本の文化や伝統について学ぶ科目もあります。
日本政府(文部科学省)が奨学金留学生として募集した、日本の大学において日本語能力及び日本事情・日本文化の理解の向上のための教育を受ける外国人留学生(日本語・日本文化研修留学生)も受け入れています。
お問い合せ・アクセス |
国際教養教育院事務室 開室時間 : 月曜日〜金曜日 9:00〜11:30/12:30〜17:00 交通アクセス |
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