サマーセッション(日本語・日本文化研修)
同志社大学サマーセッション2025 開催報告

7月8日から8月5日にかけての約4週間、「同志社大学サマーセッション2025」を実施しました。今年はサウジアラビア・フランス・アメリカ・イギリス・韓国・中国・香港・台湾から18名の参加がありました。
日本語の授業ではレベル別に2クラスに分け、文法・読解・口頭表現の分野で授業を行いました。これらの授業に加え、「京都の伝統文化と生活」の授業では、10名のゲストスピーカーを招き、祇園祭や西陣織をはじめとする学外授業のほか、茶道、合気道、能、坐禅、きもの、和食づくりなど日本の文化を体験する授業も実施しました。
期間中、40名を超える学生(本学と同志社女子大学)がボランティアのスタディパートナーとして授業に参加し、会話練習などに加わりました。
プログラム2週目には交流会を実施し、受講生がスタディパートナーと日本滞在中にやりたいことをグループで話し合い、計画を立て授業外で期間中、40名を超える学生(本学と同志社女子大学)がボランティアのスタディパートナーとして授業に参加し、会話練習などに加わりました。プログラム2週目には交流会を実施し、受講生がスタディパートナーと日本滞在中にやりたいことをグループで話し合い、計画を立て授業外で実施しました。(カラオケに行く、お寿司を食べる、浴衣を着てお出かけする、など)
最終日には受講生の関心に合わせたテーマで日本語での発表会を行いました。発表後はスタディパートナーと関連テーマについて意見交換し、1カ月の学びを深める機会となりました。

プログラム終了後のアンケートでは、回答者全員が「友人や後輩にこのプログラムを勧めたい」と答え、92%が「参加目標を達成できた」と回答し満足度の高さが窺えました。
また、「一生に一度の素晴らしい経験だった」「多くのことを学び、さらに勉強したいという意欲が湧いた」「スタディパートナーとの交流が日本語を学ぶ動機となった」といった感想が寄せられ、学びと交流が相互に好循環をもたらす仕組みがうまく作用したと考えられます。
寄せられたフィードバックを参考に内容の改善を図り、ニーズにより的確に応えられるプログラムの提供を目指していきたいと考えています。
詳細はトピックスをご覧ください。
同志社大学サマーセッション2025(短期プログラム)について
同志社大学国際教養教育院のサマーセッションは日本語と日本文化を学ぶ短期プログラムです。
経験豊富な講師陣による少人数クラスで集中的に日本語を学ぶとともに、日本文化に関する講義やさまざまな文化体験を通して日本の文化・社会に対する理解を深めます 。
授業には同志社大学の学生がスタディパートナーとして参加し、みなさんの日本語学習をサポートします 。
世界中の学生と、日本文化の中心・京都で学んでみませんか?
たくさんのご応募をお待ちしています。
- 【サマーセッション2025 募集要項】
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出願条件
- 大学学部または大学院在学中の方、または大学卒業以上の方
- 日本語レベル:初中級~中上級程度(JLPT N4~N2 程度)
※初級およびN1 相当レベルは本プログラムの対象外です。
- ビザを自己取得できる方※応募多数の場合は、本学協定大学の学生を優先します。※海外居住でなくても出願できます。
プログラム期間
2025年7月7日(月)~8月6日(水)
費用
250,000円
定員
20名(最少催行人数10名)
出願期間
2025年1月14日(火)~3月14日(金)
申込手順
下記URLまたはQRコードよりオンラインで出願
Doshisha University 2025 Summer Session Application Form
1) パスポートコピー下記2点をオンラインにて提出
2) 志望理由書兼誓約書- 選考結果通知 (3月下旬)
- 受講料の納入をもって申し込み完了
【受講料納入期間】
4月上旬
お問い合わせ |
国際教養教育院事務室 E-mail:ji-nbn@mail.doshisha.ac.jp |
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